ゲストブックページです。ショスタコーヴィチに関する話題、ディスク、演奏会など何でもOKです。ひとことお書きください。
とらじろー (土曜日, 20 4月 2024 15:08)
ふるたこ様、はじめまして。 小生、クラシックには少し縁遠かったのですが、テレビで見た井上道義さんに魅かれて2月3日のN響を聴きに行き、そこでショスタコーヴィチ初体験(第13番)してしまったうっかり者です。それからいろいろ検索するうちに貴サイトにたどり着きました。 図書館にあるCDを借りて聴き、それから貴サイトで名盤を調べて購入する、ということを始めました。ラトル/ベルリンフィルの第14番を借り、強く引き付けられ、貴サイトの14番コーナーを熟読のうえバルシャイ69年ライブ録音を購入。きのうやっと届き、一聴して衝撃的でしびれました。ふるたこさんの書かれていることが、初心者の私にもすごく良く理解できたと感じています。どうもありがとうございます。これからもお世話になりたいと思います。
emanatio (金曜日, 29 3月 2024 06:38)
きけばきくほど、楽しい曲で、ほぼ毎日きいております。 スヴェトラーノフと、バティスですね。 探してみます。ありがとうございました。
ふるたこ (金曜日, 15 3月 2024)
ラフマニノフの交響的舞曲は、以下の盤が好みです。 ・スヴェトラーノフ指揮 ソビエト国立響 1972年 LP盤を所持しており愛聴していました。最近、CD化されています。 https://tower.jp/item/3248586/Rachmaninov%EF%BC%9A-Works-for-Orchesra-and-Choir スヴェトラーノフは1995年盤、1986年盤といずれも素晴らしいです。 他はバティスがNAXOSに録音しており、これは名盤と思います。 コンドラシン2種、ヤルヴィ、テミルカーノフ2004年盤、キタエンコ、スラットキンあたりが好きです。(ショスタコと同じじゃないか…、という感じですが)
emanatio (水曜日, 13 3月 2024 18:33)
ラフマニノフの交響的舞曲、知らなかったので聴いてみました。 とても楽しいし、躍動感があります。 自分は、偶然図書館にあったアシュケナージで聴いています。 おすすめの演奏があれば、教えてください。 よろしくお願いします。
タコ足配線 (火曜日, 12 3月 2024 05:56)
>ふるたこさん >ハチャトゥリアン全般 こちらも興味津々です!
ふるたこ (金曜日, 23 2月 2024 19:01)
> emanatioさん ゲルギエフとフェドセーエフについては先ほど書いたとおりで、今回はマラ6についてです。 個人的な趣味として、ショスタコーヴィチ以外で特にこだわってCD蒐集してきたのは、マーラーの6番、ラフマニノフの交響的舞曲、レスピーギ全般、ハチャトゥリアン全般、ややマイナーですが現代音楽のシュワントナーということになります。 マーラーはショスタコーヴィチに比して一般に広く人気があり、6番も数多くのディスクが出ています。 マイナーなディスクまで含めてマラ6はひたすら集めましましたが、どこかのタイミングで「これ以上、全てを追い掛けられない」と感じました。 どれだけ集めてもショルティとヤルヴィを超えるワクワクしたディスクに出会えなかったということもあります(それは完全に「好み」なのと、聴いたときの自分の年齢もあるのだと思います)。 今もマラ6は聴くのも演奏するのも好きですが、ディスク蒐集をやめてしまったので、WEBサイトでご紹介できるほどではなくなってしまいました。 ラフマニノフの交響的舞曲は録音数が少ないこともあり、いまだにディスク蒐集を続けています。
ふるたこ (金曜日, 23 2月 2024 18:47)
> emanatioさん ショスタコーヴィチの交響曲録音の指揮者として、ゲルギエフとフェドセーエフは評価されるべきと思います。 このWEBサイトでなかなか二人を紹介できておらず、いつかやらねばと思いつつ先延ばしになって今日まで至っております。 20年も前、私が学生時代にゲルギエフが流行し(ショスタコーヴィチに限らず)、1曲2曲聴いたまま、自分は「ムラヴィンスキーやロジェストヴェンスキーの『ソ連』ド直球の演奏が好きだな」ということで、このWEBサイトの前身を書いておりました。 それきり放置してきたというのが正直なところです。 ゲルギエフが振る『戦争シンフォニー~ショスタコーヴィチの反抗~』(1999年)は私が大学生になったばかりの頃でしょうか。初めて見たショスタコーヴィチのドキュメンタリーで、当時VHSで録画して擦り切れるほど何度も観た記憶があります。 というわけで、嫌いなので排除しているわけではなく、流行の中であまり買わなかったディスク、ということでしょうか。 フェドセーエフについては、大袈裟な重さとどこかサウンドのまったりした緩さが苦手だったのですが、随分と前にその世界観を理解できるようになりました。 ディスクはきちんと架蔵しておりますので、じきにアップしていきたいと思います。
ふるたこ (金曜日, 23 2月 2024 18:28)
> 美乙女浄愛さん ライスキンはまだ聴いたことがありませんでした。評判もとても良いようなので、架蔵しましたら感想を述べたいと思います。ご紹介ありがとうございます。
emanatio (月曜日, 19 2月 2024 15:20)
ふるたこさま ときどき、拝見させていただいております。 思い入れたっぷりの書き方に共感を覚えます。 2つ質問があります。 ◯なぜゲルギエフを扱わないのか? 好みではないのかもしれませんが、これだけ網羅的な感じのサイトなのに、もったいない気もします。なぜお嫌いなのでしょうか? ◯だいぶ前に見た時、「マラ6」のページがありショルティを絶賛されていた記憶。マーラーについてのページも、面白かったので、公開を希望します。 よろしくお願いします。
美乙女浄愛 (火曜日, 30 1月 2024 20:28)
ふるたこさん、こんにちは。 いつも、興味深くこのHPを見させてもらっています。 交響曲第4番、ライスキン指揮、ライン州立フィル・ハーモニー管弦楽団のLIVE盤を、是非是非聴いてみてください。 https://www.amazon.co.jp/Symphony-No-4-D-Shostakovich/dp/B005HLJNHI/ref=sr_1_4?crid=27BCRRKICLXA0&keywords=daniel+raiskin&qid=1706601685&sprefix=Daniel+Raiskin%2Caps%2C251&sr=8-4
ふるたこ (火曜日, 30 1月 2024 18:05)
> なおこさん コメントありがとうございます。 ヤルヴィの疾走感はエーテボリ響との録音にも私は感想として感じるところですが、シャリシャリとした質感のスコティッシュ管とのシャンドス録音による10番のほうがより顕著かもしれませんね。 フェドセーエフはあまりレビューを上げてきませんでしたが、最近になってその魅力に気付き始めました。いくつかまとめてレビューしたいと思います。7番は特によいですね。 15番は、マクシムの1972年盤がサブスクで聴くことができるというのは素晴らしいです。長らくLPのみの幻の名盤でした。CDはメロディヤからBOXで出ています。
なおこ (木曜日, 18 1月 2024 12:19)
お薦めいただいたネーメ・ヤルヴィの演奏を聴いてみました。こちらで絶賛されておられた第11番と第12番、それと私が気に入っている曲である第3番です。 契約しているサブスクリプションにはシャンドス録音はないようで、グラモフォン録音しか聴けないのですが、速めのテンポかつインテンポで押すことが多く、カッコ良くて好きになりました。 疾走感とまではいかない感じですが、それはシャンドス録音の方に顕著なのでしょうか? デジタルファイル化するためにサブスクリプション音源をデジタル録音しておりますが、今回新たに主人が気に入ったフェドセーエフの第7番(1968年)と、私が気に入ったマクシム・ショスタコーヴィチの第15番(1972年)をライブラリーに加えました。 どちらも私には苦手な曲なのですが、なぜかすんなり聴けてしまいました! こちらのサイトのおかげです。改めて大感謝!ありがとうございます。
ふるたこ (火曜日, 02 1月 2024 21:47)
> なおこさん コメントありがとうございます。 お気に入りの録音との出会いに参考にしていただき、大変嬉しく思います。こうしたWEBサイトを公開していることの冥利に尽きるというものです。 ミトロプーロスの10番は鬼気迫るものがあります。疾走感で言えばネーメ・ヤルヴィもお薦めですのでぜひ機会があればお聴きいただければと思います。
なおこ (火曜日, 26 12月 2023 13:06)
ふるたこ様、こんにちは。 入院中に聴きました演奏の中から、特に気に入りましたミヒャエル・ザンデルリンクの第4番と第14番、ミトロプーロスの第5番と第10番、コンドラシン全集から第4番と第5番をサブスクリプション配信サイトからデジタル録音し、オーディオ装置でも再生できるようにしました。 デジタル録音は1倍速なので時間がかかりましたが、主人と二人で分担。それくらいの手間を掛けても持っていたいと思わされる名演たちですね。 素晴らしい演奏を知ることができたのも、こちらのサイトのおかげです。大感謝!ありがとうございます。
ふるたこ (金曜日, 22 12月 2023 22:36)
> すえきちさん コメントありがとうございます。 8番について大変研究されている素晴らしいWEBサイトがありまして(タコ8、惑星、で検索していただけましたらと思います)、その記事において録音年の言及がございました。その濃密な情報とリスペクトにより、録音年表記について従わせていただきました。 5/2表記のご指摘ありがとうございます。私の誤記でした。訂正しました。ありがとうございます。
ふるたこ (金曜日, 22 12月 2023 22:29)
> なおこさん コメントありがとうございます。 病院でショスタコーヴィチというのもまた貴重なご経験でいらっしゃいます。ご快復をお祈り申しげます。 サブスクは便利なのだと思います。それこそプレーヤーがなくてもスマホでもそこそこ良いイヤフォンがあれば素晴らしいサウンドで聴くことができるのではないでしょうか。 旧メロディヤ勢と西側諸国は、まさにそのとりですね。同じ感想です。
すえきち (金曜日, 22 12月 2023 17:58)
はじめまして。 質問ですが、第8交響曲のコンドラシンとフランス国立放送の録音年月日の検証ってどのサイトにありますか。 あとジャケット表記は5月2日でなく2月5日ではありませんか。CD、SACD、どちらも5.2.1969 1969年2月5日と書いてあるはずです。
なおこ (金曜日, 22 12月 2023 12:12)
ふるたこ様 はじめまして。 この秋に入院しましたときに、病室で聴く音楽に、長らく苦手に思っていましたショスタコーヴィチを選んでみました。 交響曲はインバルのDENON全集とバーンスタインのグラモフォン盤だけ持っていましたけど、もっといろいろ聴いてみようと思いまして、こちらのサイトを発見して参考にさせていただきました。 配信サブスクリプションから全15曲、それぞれで3種以上聴きまして、もうお腹一杯です(笑)。 ミヒャエル・ザンデルリンクの全集は素晴らしかったです。彼の演奏なら苦手な曲になりません。 サブスクリプションは旧メロディアの音源もたくさんありますので、ロシア本流の演奏も堪能できました。やはりコンドラシンとモスクワフィルは圧倒的。バルシャイ、ロジェストヴェンスキーとソ連国立文化省交響楽団もすごいです。 これらを聴きますと、西側の指揮者はスコアに敢えて距離を置いているって感じでした。
ふるたこ (月曜日, 20 11月 2023 12:37)
ネルソンスは良かったですね。SACDでBOX化、という流れになるでしょうか。 交響曲はノセダがまた2,3,13,14辺りを残して録音が進んでいますが、こちらも楽しみです。交響曲全集としては、ネルソンスが21番目、ノセダが22番目になるでしょうか。 当サイトでは、交響曲ではプレヴィン、ゲルギエフ、フェドセーエフのレビューが進んでいませんので、おいおい追加していきたいと思います。特にフェドセーエフは買い逃したディスクがいくつかあるので、アンテナ張って集めていこうと思います。
のぶ山 (水曜日, 01 11月 2023 09:31)
ふるたこさん、こんにちは。 ネルソンス+ボストン響は、もうすぐ全曲録音が終了しBOXも出るんだろうなと評判は聞きつつ未入手でした。 今回、交響曲5/8/9とハムレットという変わった組み合わせの2枚組CDを購入、聴いてみました。 大好きな8番はこう進行して欲しい、強弱はこのようにという要望を全てクリアし素晴らしい演奏でした。爆音、狂暴でなくかといって繊細でもない。 5/9、ハムレットも良く、迷わず他の作品も聴いてみたいと思いました。 しかし来年にはボックス化されるのかな?
ふるたこ (土曜日, 09 9月 2023 12:37)
> のぶ山さん コメントありがとうございます。 オケの高い技術力が目立つのはネルソンスとボストン響の全曲録音(いよいよ2-3,12-13番が発売になりますね)ですが、これは目覚ましく新しいサウンドの誕生だと思いました。 キリル・ペトレンコのBOXは確かに抜群に上手いのですが、どうも面白味に欠けるというのが素直な感想です。 しかしこの精緻な演奏が好きだという方も多くいらっしゃると思います。 3曲の中では、私も9番が一番良いと思いました。
のぶ山 (木曜日, 24 8月 2023 09:09)
ふるたこさん、こんにちは。 CDレビューの更新ありがとうございます。 キリル・ペトレンコのCD&BDのBOX、私も入手し聴きました。 感想を報告しますと言いつつ半年以上経過してしまいました。 私もふるたこさんの感想に同意です。評価にはふるたこさんのやさしさと 公平さを感じます。 クラシック門外漢のしろうとの私は9番の大胆な明暗の味付けと空間の広がりは感じましたが8番と10番についてはなかなか明確な喜びが感じられなかったのです。 一つの背景としてこの間なかなか入手できなかったコンドラシンの全集録音を聴いて 誠実な剛速球の演奏に感動したこと、キタエンコとウィグレスワースの二つのSACD演奏で新しく照明をあびた交響曲の魅力に魅せられたことが大きいかもしれません。 いずれにしてもどの盤もくりかえし楽しみたいと思っています。
ふるたこ (月曜日, 24 7月 2023 22:15)
> だいさん ご無沙汰しております。だいぶ時間がたってしまいましたが、ストゥールゴールズの12番と15番をレビューいたしました。 そうこうするうちに14番もリリーズされましたが、個人的には、この14番がこれまでのストゥールゴールズのショスタコーヴィチの中では最もお気に入りの一枚になりました。 吹奏楽コンクールの全国大会をご経験とは素晴らしいですね。舞台袖で待機しているときの緊張感と音響はコンクールあるあるです。
だい (日曜日, 05 2月 2023 20:56)
久しぶりに書き込ませていただきます。 このサイトを見てから多数のCDを購入させていただいております。名盤との出会いの場を提供していただけること、改めて感謝いたします。 さて、ふるたこさまも吹奏楽出身とのこと、ここ数年でも吹奏楽コンクールの全国大会でも名演がありました。CDも出ておりますので機会があればお聴きいただければと思いまして紹介させていただきました。 2013年ブリヂストン吹奏楽団久留米:交響曲第5番の第4楽章 2019年川越奏和奏友会吹奏楽団:交響曲第10番の第2、4楽章 幸いなことにいずれの年も某支部代表で一緒に全国大会に出場しておりまして、ステージ袖や客席で直接聴くことができたのですが、いずれもさすがの演奏。特にブリヂストンの熱量がすさまじいものでした… さて、そして最近予約が始まったストゥールゴールズ&BBCフィルハーモニックの交響曲第12番と15番をとても楽しみにしているところです。
ふるたこ (日曜日, 22 1月 2023 20:26)
> シュペートレーゼさん 私も吹奏楽編曲で5番を何度か演奏したことがあります。私は打楽器なので、原曲にはない付け足しがどうしても気になったりしましたが…、吹奏楽の面白さは十分に理解しているつもりなので、ならばいっそのことオリジナルにはない音を強調して楽しんだりしていました。 交響曲全集はゆっくりとコメントを上げていきたいと思います。交響曲にはショスタコーヴィチの人生観が表れていますので、全集として聴く喜びを味わいたいと思います。
ふるたこ (日曜日, 22 1月 2023 20:21)
> のぶ山さん ペトレンコのCDは今年初めての目玉になりそうですね。 井上道義はTVでもよく放送されるようになり、嬉しい限りです。1番、とても良かったですね。伊福部の「リトミカ・オスティナータ」がすごく格好良い曲で好きです。 10番とタプカーラの実演に立ち会われたとのこと、羨ましい限りです。
シュペートレーゼ (木曜日, 19 1月 2023 17:48)
ふるたこさん交響曲全集始まりましたね。 楽しみにしていますのでじっくりマイペースで取り組んでいただきたいです。 私は中学の時、吹奏楽でクラリネットを吹いておりました。1971年の全国大会で金賞受賞した学校が取り上げたのが、5番の4楽章、編曲短縮移調版ですが、当時全く知識がなかった私は雷に打たれたようなショックを受けました。こんな曲がこの世に存在するのだ!それ以後少しずつ聴きすすみ現在に至ります。あと少しの人生ですが、ショスタコの交響曲をじっくり聞き込んでショスタコービッチを堪能していきたいと思います。
のぶ山 (土曜日, 07 1月 2023 14:04)
ふるたこさん、こんにちは。 交響曲全集ページの充実は楽しみです。 ペトレンコの8番、10番セットは1月末に届く予定ですので鑑賞しましたら 自分が感じたことを報告いたします。 井上道義マエストロにはつい先日、NHKの放送でN響定期公演の伊福部昭作品とのセットで10番を楽しませてもらいました。(2022年12月18日) しかし私個人としては2020年の同じく伊福部作品とのセットで観た1番の方がより 印象が強かったです。 それまで1番はデビュー作としての印象しかなかったので、こんなに良い作品だったのかと気づかされCDで聴き直しました。 私は2007年当時日比谷公会堂での出来事に全く認識がなかったので今こうして当時の様子がCDボックスで感じ取れることは本当にありがたいことです。
ふるたこ (月曜日, 02 1月 2023 23:16)
> のぶ山様 コメントありがとうございます。全集ページは今年のうちには整えたいと思います。まずはタバコフ全集をアップしています。残りは井上道義の日比谷全集ですが、これは思い入れが強すぎて、単純な録音として他盤とは比べられないですね…。 ペトレンコの8-10番は最近のショスタコ新譜ではとても興味深いディスクです。ぜひ感想をお聞きしたいです。
のぶ山 (木曜日, 29 12月 2022 10:38)
ふるたこさん、こんにちは、はじめまして。 全集のページは良いですね。見ているだけで。 私にとっての初めての全集はロジェストヴェンスキーさんだったので幸運でした。 しかし他の全集を購入しても物足りないという副反応があったりもします。 それでもふるたこさんのページも参考にM.ザンデルリンクのBOXを購入したところ 満足でした。両者を聴き比べて「ここはこう表現されていたんだ」と発見もあり楽しみ も増えました。 今はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と首席指揮者キリル・ペトレンコによるショスタコーヴィチの交響曲第8,9,10番のボックス・セットの入荷を待っています。 大好きな8番と10番を最先端の表現で聴けるでしょうか? BOXの構成も映像と音源(CDとハイレゾ)のセットですの今後はこうした新しい形が増えてショスタコの魅力を伝えてくれるといいなあと期待しています。
ふるたこ (水曜日, 28 12月 2022 16:59)
> シュペートレーゼ様 コメントありがとうございます。井上氏のショスタコBOXは格別の感動がありますね。日比谷公会堂に足を運び、初回盤BOXも横浜のタワーレコードで私は確かに見本箱を持ってレジに行ったのですが、売り切れて買えなかった記憶が…。今回の再販盤はしっかり予約して購入しました。 旧サイトでは全集レビューを行っていて、今回も復活させようとページは作っていくつかコメントを書いたものの、それっきりになっております… 以下、全集URL https://shostakovich-antiformalist.jimdofree.com/%E5%85%A8%E9%9B%86/
ふるたこ (水曜日, 28 12月 2022 16:54)
> EsBC様 ご無沙汰しております。歌曲個展第2回開催おめでとうございます!実に濃密で魅力的なプログラムです。第1回はDVDで拝聴しましたが、これぞショスタコーヴィチという色濃い世界観に惹き込まれました。昨日は都合が付けられず伺えませんでしたが、次こそぜひ生でお聴きしたいです!
シュペートレーぜ (火曜日, 27 12月 2022 11:53)
井上道義氏のコメントで5番について投稿させてもらった者です。 あれから同氏に興味を持ったので、一箱2万円也の全集を購入全部聞き終えました。 サンクトペテルブルグオーケストラ、新日本フィル、名古屋フィル、広島交響楽団などが演奏してます。全体的に派手さ苛烈さはないですが、あたりはソフトで真面目に誠実にショスタコービッチと向かい合っている様に感じました。 ふるたこさんの感想は個々に記載されていますが、全集ごとに解説いただくと他の全集選びの指標となります、よろしければ全集ごとのレビューをお聞かせください。ちなみに私めはバルシャイ(格安セールだったので購入)、インバル(ネットで格安だった)、ロストロポーヴィチ(Amazonで安かったから)、などなどです。
EsBC (日曜日, 25 12月 2022 19:20)
ふるたこ様 ご無沙汰です。ギリギリになってしまいましたが、明後日12月27日に、大泉学園ゆめりあホールにて、第2回ショスタコーヴィチ歌曲展を開催します。「ゆめりあホール」或いは「ショスタコーヴィチ歌曲展」で検索すると出てくると思います。17時開演で21時終演予定、途中入場歓迎です。ユダヤの民族詩の全曲が日本初演となります。全曲字幕付き、よろしかったらお運びください。
ふるたこ (月曜日, 14 11月 2022 00:53)
> m.masaさん 旧サイト時代からご覧いただき、ありがとうございます。 ネルソンスの来日公演を聴かれたとのことで、羨ましい限りです。DGのネルソンスのシリーズは録音もオーケストラ技術も素晴らしく、目が覚めるような演奏です。ショスタコーヴィチに新たなサウンドをもたらしたシリーズだと思います。合唱曲を残していますが、楽しみでなりません。
m.masa (水曜日, 09 11月 2022 15:17)
旧サイト時代から拝見しCD購入の参考にさせていただいてます。バルシャイの全集で少しずつ理解を深めています。最近10-11-12番辺りを良く聴きますが、ご推薦のN.ヤルヴィは愛聴盤となりました。 コロナ前にネルソンス/BSOの11番をサントリーホールで聴く機会に恵まれました。当日は現天皇・皇后両陛下もいらしていました。ネルソンスはDGに全集録音を進めて賞も受けていますが、本家ロシア勢の分厚い演奏と洗練された響きとで意見が別れるところでしょうか。ちなみに私は分厚いのもスマートなのもどちらもOKです。
ふるたこ (金曜日, 22 7月 2022 21:43)
> シュペートレーゼさん コメントありがとうございます。 ショスタコーヴィチ5番の場合は、第1形態から第3形態まで、概ね全て事実だったのではないかと思います。つまり、いずれも嘘偽りはなく、聴き手への裏切りでもないと。 ヴォルコフの記述は胡散臭いですが、ベートーヴェン5番的な克己と賛歌、実はスターリン批判を音楽的な表現で行っていたというパズル的で知的なアプローチ(これは反形式主義的ラヨークや12番その他のスターリン批判的暗号から明らかです)、そしてその中に自らの情念、愛を込めていたというのは、実に作曲家の全人格を投影する「交響曲」らしい作品だなと私は思います。
シュペートレーゼ (木曜日, 21 7月 2022 16:35)
ふるたこさんありがとうございました。早速拝見しました。 私の解釈は第2形態で完全に止まっていました。ボルコフ「ショスタコービッチの証言」が出たのは1979年でしたか。この本読んで「ショス5は革命!」と叫んでいた私はおどろき革命を捨て去り、正義の味方ソ連、共産党の輝かしい勝利と思っていた私の考えを180度変えるまで時間が必要でした。でもそれも嘘っぱちとわかり精神は空中分解。 今回のウクライナ戦争でもよくわかりました。「ロシアは全く変わっていない」と。 21世紀のショスタコは「女だ!」第3形態に慣れるまでまたまた時間がかかりそうです。今更方向転換は60代にはきついです。
ふるたこ (水曜日, 20 7月 2022 22:02)
> シュペートレーゼさん コメントありがとうございます。 井上道義の引退宣言は感慨深いものがありますね。 5番については解釈が多々ありますが、私なりのシンプルな考えを「よみもの」に掲載しています(オーケストラのパンフに載せてもらったものなので、字数制限がありだいぶ凝縮していますけれど)。 私はショスタコーヴィチの解釈は一柳富美子先生によるところがほとんどなのですが、ビゼーのカルメンの引用、自作のプーシキンの詩による歌曲の引用、当時の愛人とされるリャーリャの音型といい、井上氏の言う「求愛の物語」というのは、そのとおりなのだと思われます。 https://shostakovich-antiformalist.jimdofree.com/%E3%82%88%E3%81%BF%E3%82%82%E3%81%AE/%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AA-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC5%E7%95%AA%E3%81%AE%E4%B8%89%E5%BD%A2%E6%85%8B/
シュペートレーゼ (水曜日, 20 7月 2022 09:15)
マエストロ井上道義の引退インタビューを試聴しました。 https://youtu.be/McfV3BdOKSE 5番のエピソードを語るところで「あれは革命なんかではなく、女性への求愛の物語だ!」と断言していました。私は65歳中学の頃からショス5聴いてきましたが、そんな話初めて聞きました。本当なんでしょうか?もしかしてここの赤の広場では有名なエピソードなのでしょうか。どなたかお教えください。今だにショックから立ち直れません。
ふるたこ (金曜日, 01 4月 2022 22:38)
> しんちゃんさん コメントありがとうございます。 7-8-9番を聴かれるのであれば、コンドラシンのコンセルトヘボウ盤はいかがでしょうか。時は冷戦ではありますが、80年のサウンドは素晴らしいものがありますよね。 冴えた響きが格別です。
しんちゃん (金曜日, 18 3月 2022 01:27)
私の好きな8番の最新CDレビュー、どれも興味津々ですね 8番は今月、井上道義さんと近くの都市のオケの定演であったのですが、聴けなくて残念でした… と言うことで(?)(最近の国際情勢ではないですが)戦争3部作をCDで聴いています 7番はハイティンク&LPOを聴きました。 以前、7番の終楽章が苦手だ、と書きましたが、あの楽章は「これで完結」ではなくて「To be continued」だったんだ!と気付き、それ以来「苦手」が克服できました。 昨日はムラヴィンスキーの1982年のライブ(8番)を聴きました(コンドラシン(手持ちのメロディアと東京ライブのCD)と迷いましたが) で、9番はどれを聴こうかな…(ってそれほどの種類のCDは持ってないんですが…(^^;) (…でも4番が一番好き…な私ってやっぱり変態ですか?)
ふるたこ (月曜日, 07 3月 2022 19:07)
> けろりんさん コメントありがとうございます。ペトレンコはBOXで買い直してみました。誰にでもお薦めできる現代のスタンダードですね。全集紹介のページも作り始めましたので、それぞれの全集が比較できるように特徴を挙げていこうと思います。 12番は録音も多くないので網羅的に聴いてきましたが、プレートルはまったくノーチェックでした。調べてみたところまだ普通に売っているようなので購入しておきます。 未レビューの12番では、手元にボールトBBC響盤があります。録音は古いですが、良い演奏です。12番は他に積みCDはありませんが、私の知らないCDはまだ多くあるのでしょうね…。(存在だけは知っている井上道義と京都市響の自主制作CDは未入手です…)
けろりん (月曜日, 07 3月 2022 06:54)
こんにちは、お久しぶりです。 ちょくちょく覗いてはいたのですが、怒涛のレビュー追加に敬意を表します。 前に強烈推薦申し上げたヴァシーリー・ペトレンコの全集、総じて高評価で我が意を得たりと悦にいっています。個々の録音も素晴らしいのですが、レビューに書かれていたとおり、ブレない姿勢が全集の価値をさらに高めているように思います。 ミヒャエル・ザンデルリンクの全集とともに、新しいショスタコーヴィチ像を見た気がします。オケの外連味のなさで私はペトレンコを上位に置きますが、コンドラシンやロヂェストヴェンスキーの「これがソ連だぞタワリシチけろりん!」という演奏とは違う全集として、更にはハイティンクから更に枝分かれした全集だと思います。 さて、12番にプレートルの録音が見当たりませんが、ご評価が低いのでしょうか。彼には祝典序曲も5分44秒という快速で飛ばした(飛ばし過ぎのようにも思いますがw)独特の録音もありますヨ。
cpbr (金曜日, 14 1月 2022 07:01)
>ふるたこさん ありがとうございます。タイミングで買い逃しました... amazon.comも含めて再度出るの待ってみます。
ふるたこ (木曜日, 13 1月 2022 13:20)
> cpbrさん ふと見たら、Amazonに出品があったようです。一般的な中古価格だと思います。
cpbr (金曜日, 10 12月 2021 07:10)
回答ありがとうございます。やはりないですよね。 Amazonはひっかかりましたが全然入る気配がないですね。 ttps://www.amazon.co.jp/Sym-4-Rozhdestvensky-Shostakovich-%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%81/dp/B0009Y02FK/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=B0009Y02FK&qid=1639087795&s=music&sr=1-1 ロジェベン&ハーグのバビヤールは探しまくって購入できたので、根気よく探したいと思います。
ふるたこ (木曜日, 09 12月 2021 19:00)
> cpbrさん ロジェヴェンの4番は5種とも素晴らしいですよね。ウィーンフィル盤は録音がかなり厳しい状態ではありますが…、演奏内容はさすがです。(4番のページ改訂時にレビュー追加します) AmazonやDiscogsなど見てみましたが、引っ掛かりませんでした。ほしいものリストに入れて様子を見るぐらいしかなさそうです。
cpbr (木曜日, 09 12月 2021 09:34)
いつも参考にさせていただいています。 ロジェベン先生&ウィーンフィルの4番探しているのですが、マイナーレーベルかつ古い盤なので、全然見つからないです。 何か情報お持ちじゃないでしょうか?
横浜みなととなみ管弦楽団 (水曜日, 08 12月 2021 12:29)
「横浜みなととなみ管弦楽団」というアマオケです。 2022年5月5月28日(土)に鎌倉芸術館(大船)大ホールで第12回演奏会を開催します。メインプログラムはショスタコーヴィチ交響曲第10番です。 この演奏会にご出演いただける弦楽器奏者を募集しております。詳細は下記URLにございますので、ご参照ください。出演ご希望やお問い合わせの方も下記URLからお願いします。 https://minato-to-nami-orchestra-yokohama.jimdosite.com/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E5%8B%9F%E9%9B%86%E3%81%A8%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
金沢 (土曜日, 28 8月 2021 16:09)
こんにちは。この度ハイティンクの全集を購入しました。すっかり財布が軽くなりました(まだ学生なんです)。私の高校は我ながら吹奏楽の強豪ですがショスタコーヴィチファンはいません…。このサイトは他のファンの方のことを知れる貴重な場です。これからも応援しています。
ふるたこ (水曜日, 11 8月 2021 09:46)
> 金沢さん 度々ありがとうございます!コピペで作ったものが混ざって悲惨なことに。これからもご指摘ください。 正しくは、 ・2番 ロ長調 作品14 ・3番 変ホ長調 作品20 ですね!
金沢 (水曜日, 11 8月 2021 09:34)
度々すみません。交響曲第3番ですが、調と作品番号が2番のものになっているようです。二度もすみません。
ふるたこ (日曜日, 01 8月 2021 10:20)
> 金沢さん ご指摘ありがとうございます!修正しました。
金沢 (日曜日, 01 8月 2021 08:39)
おはようございます。交響曲第3番のページにて、ロ長調との表記がありましたが、正しくは変ホ長調だったと思います。
ふるたこ (日曜日, 30 5月 2021 13:32)
> EsBC様 コメントありがとうございます。そして、大変貴重な情報をいただきまして、素晴らしい演奏会が行われたこととあわせて、とても嬉しく思います。早速、WEBサイトを訪ねて録音の購入申込をいたしました。 135分、ショスタコーヴィチのバス、バリトン歌曲演奏会、取り上げられた曲も大変貴重で、一生のうちに生で聴く機会があるのだろうか、と思わされます。ぜひ、本番の熱量を味わいたかったところです。演奏は作曲順に行われたのですね。ミケランジェロからレビャートキン大尉の流れは想像するだけで泣けてきそうです。 DVDの到着を楽しみにしています。レクチャーからしっかりと聴き込みます。楽しみです。 今後ともよろしくお願いします。
EsBC (日曜日, 23 5月 2021 06:31)
ふるたこさん、今日は。貴方へ連絡するのをすっかり忘れていました。実はさる3月22日に台東区にあるミレニアムホールで、10年教鞭をとった藝大声楽科時代の教え子のバスバリトン君が、ショスタコ歌曲のマラソン演奏会を開催したんです。半年かけて歌唱を指導し、当日は私のレクチャーもありました。配布用の解説・邦訳の他、字幕も付けたんです。残念ながらコロナ禍で入場制限されてしまいましたが、それでも集まった聴衆はコアなファンが多く、大好評でした。取り上げた作品は、休憩を挟んで前半がop46,62,91,98,後半145,146と正味135分。 1人の歌手が一晩にこれだけショスタコ歌曲を歌うことは、もう2度とないでしょう。ディクション的には結構ミスが多くて、まあ、それは仕方ないのですが、音楽的には非常に質が高く、当日会場へ駆けつけた井上道義も絶賛してくれました。 本番一発撮りのDVDが私の解説邦訳と共に販売されることになり、「牧山亮」で検索すると購入の手がかりが分かると思います。私は今回の研究を足掛かりにして、秋の音楽学会全国大会での発表を申請する予定です。 演奏会前に貴方のことを思い出していれば、演奏会を聴きにいらっしゃれたのに、気が利かなくて本当にごめんなさい。次に何かショスタコイベをやる時にはご連絡します。
ボリス (木曜日, 13 5月 2021 00:12)
ありがとうございます。夜遅くにすみません。YouTubeで調べたりもしたのですが一向に見つからず約半年...やっと解決しました。政治背景があるから仕方ないんでしょうかね。ありがとうございました� ところで中2でドミートリーが好きになった僕ってどうなんですかね。割と早い年齢だったのか色んな人に驚かれます。
ふるたこ (水曜日, 12 5月 2021 22:27)
> ボリス様 コメントありがとうございます。 Amazonをささっと検索してみたところ、ポリャンスキー盤はすぐに見つかりませんでしたが、ロストロポーヴィチなどMP3やマーケットプレイスの中古盤でいくつか出品があるようです。 ちなみに、私が初めてラヨークを聴いたのはポリャンスキー盤なのですが、ライナーノーツの一柳富美子先生による詳細の解説がかなり面白く(ロシア語の訛りの茶化しなど)、ショスタコーヴィチに傾倒するキッカケの一枚でした。
ボリス (水曜日, 12 5月 2021 19:43)
こんばんは。以前からサイトを閲覧させていただいている者です。ふるたこさんに質問なのですが、反形式主義的ラヨークのCDはどこに売っているのでしょうか?お忙しい中すみません。
ふるたこ (日曜日, 24 1月 2021 16:18)
> サンクトのチューバ吹き様 コメントありがとうございます。 CDについては、学生時代に手に入れたものがほとんどであり、当時はディスクユニオンとレコファンを回っていた覚えがあります。 今は、Amazonの「ほしいものリスト」、ディスクユニオンの「ウォントリスト」を活用しています。 長らく手に入らなかったマクシムの歌曲集は、ディスクユニオンのウォントリストに引っ掛かって、適正価格で購入することができました。 海外のDiscogsを利用することもあり、ロジェストヴェンスキーのステパン・ラージンはこちらで購入できました。 参考になれば幸いです。
サンクトのチューバ吹き (日曜日, 24 1月 2021 14:43)
3年ほど前からこのサイトを拝見し、CD選びの参考にさせて頂いています。 紹介されていたCDがどこにも売っていなくて歯痒い思いをする事が度々あります。 普段CDはどちらから購入されていますか。
ふるたこ (木曜日, 12 11月 2020 15:55)
> けろりん様 コメントありがとうございます。ご無沙汰しております。 5番は録音が多く、なかなか追いきれていませんが、全集に入れている指揮者はいずれも名演のような気がします。ムラヴィンスキーは現時点での全録音(リハ音源や映像音源は除く)は紹介してみましたが、格別ですね。 特に管弦楽付き声楽曲が増えましたので、ぜひご覧になってください。ステパン・ラージンは結構聞き比べをしました。この流れでケーゲルの選集を聴き直していたりします。 全集はすっかり増えましたね。メロディヤからのスラドコフスキーのレビューをしようと思っていますが、ハイティンクやアシュケナージ、ロストロなどの名盤も、聴き直してみると印象がまた違っていたりします。学生時代から20年を経て、やはり聴き方も変わってくるものですね。 ナクソスに入れたペトレンコはまだ全部聴いていないという不届き者ですので、ご推薦盤、楽しみに聴かせていただきます。最近の全集ではミヒャエル・ザンデルリンクがとてもお気に入りです。
けろりん (水曜日, 11 11月 2020 23:07)
おお!久しぶりに覗いてみたら懸案だった5番が!!(∩´∀`)∩ワーイ しかもディスクの数も群を抜いて多い! ムラヴィンスキーがズラリ。さすが!!! 5番は未だに自分にとっての決定盤が見つからず、やっぱりムラヴィンスキーの73年東京ライブなのかなぁと思っていましたが、このムラヴィンスキー連射はとても参考になります。 おや?5番以外の曲にもディスクが増やされている!? 心底憎むべき新型コロナですが、このサイトをさらに充実させたという功績は認めねばなりますまい。 あとは旧サイトの頃とは比較にならない数になっている全集レビューですね。私はソヴィエト臭さなど薬にしようにも見つからないV. ペトレンコが好きです。ソヴィエトの権化とも言うべきロジェストヴェンスキーと並んで。。。 ゆっくりでいいので、全集もよろしくお願いします。今後の楽しみにさせてもらいます。w<'◇'>w
ふるたこ (日曜日, 01 11月 2020 10:05)
> しんちゃん様 コメントありがとうございます。7番は3楽章が何と言っても感動的ですよね。そのまま4楽章まで聴いてドラマチックな世界観に浸っています。 Delosの歌曲全集はジャケットが特徴的です。全てお持ちとは、恐れ入りました。全5枚でしょうか。私はまだコンプリートしておりません。そのためDelosの「反形式主義的ラヨーク」は未聴ですが、今のところポリャンスキーのディスクが気に入っています。日本語解説と対訳歌詞の充実ぶりは読み物としても大変勉強になり面白いです。
しんちゃん (日曜日, 01 11月 2020 02:59)
はじめまして。 以前からROMしてたものです。 交響曲7番の終楽章がどれを(実演も)聴いても好きになれないですが…どうなんでしょう? 3楽章が素晴らし過ぎる(特に好きな楽章でもあります)からかな?などと考えたりしてますが… 好きな交響曲は4,8,13,14番です。 ところで、DELOSの歌曲全集を持ってる私はマニアですか? (「反形式主義的ラヨーク」なんてまさに今のЯпонのАБeшвилиやСгалин…)
ふるたこ (金曜日, 16 10月 2020 23:36)
> EsBC様 コメントありがとうございます。とても嬉しいです。ご無沙汰しておりますが、今も当時と同じ会社で励んでおり、会社員として日々充実しています。転勤や異動でだいぶ職種は変わりましたが、仕事は楽しいです!音楽関係は、奏者としてはオーケストラを引退してしまいましたが、聴く方は生涯の趣味であり続けると思います。20代前半に備忘録のような格好でCDレビューを書き始めた当WEBサイトですが、随分と時間が経ちました。耳は多少良くなったと思います。FB訪問させていただきます!
EsBC (金曜日, 16 10月 2020 22:01)
お久しぶりです。どうしておられますか? 私はまだWでロシア語を教えています。勿論、Ш研究も。ロシアでは今、物凄い勢いで、研究が進展しています。日本国内の優秀な若手研究者たちも育ちつつあります。アンチが多かった当時から、ふるたこさんの温かい眼差しは、私の大きな励みでした。偶然今、ネットサーフィンしてここに辿り着きました。通常は決してSNSには足を踏み入れないのですが、懐かしくて、思わず書込みました。
ふるたこ (水曜日, 29 7月 2020 20:45)
> くせのすさん コメントありがとうございます。手元のディスクを確認したところ、確かにフィラデルフィア管弦楽団でした。オーマンディですから、フィラ管ですよね。すみませんでした。正しい情報を届けたいので、大変ありがたく思います。
ふるたこ (水曜日, 29 7月 2020 20:42)
> スメルジャコフさん 小澤征爾はチェロ協奏曲が素晴らしいと思っていましたが(まだレビューにアップしていませんが)、5番は聴いていませんでした。5番はとにかく録音数が多いので追い切れていないのが現状ですが、こうして名盤をご推薦いただけることは、大変ありがたいことです。今後ともよろしくお願いします。
くせのす (水曜日, 29 7月 2020 19:57)
こんばんは、はじめまして。 学生の頃から、ショスタコーヴィチのCDはどれを買えばいいのかいつも参考にさせていただいています。 さて交響曲第4番のオーマンディの演奏ですが、演奏団体が「フィルハーモニア管弦楽団」となっています。このCDの演奏は「フィラデルフィア管弦楽団」だと思いますので、お手数ですが確認をおねがいします
スメルジャコフ (火曜日, 28 7月 2020 16:11)
ふるたこさんのコメントを参考にさせて頂きまして、ロストロポーヴィチの12枚セットを購入しました。とても面白く楽しんでいます。ふるたこさんは小澤征爾のショスタコーヴィッチは聴かれてない様に見えますが、私は小澤征爾が歌い(うめき)ながら振る5番も大好きです。ムラヴィンスキーの5番だけで違った録音をいくつも聴かれていらっしゃる様な方にお話しすることではないですが。暫くはこちらで勉強させて頂きます。感謝です。
ふるたこ (土曜日, 25 7月 2020 17:53)
> スメルジャコフさん コメントありがとうございます。ショスタコーヴィチの音楽に「苦悩」は切り離せないものがありますよね。特に交響曲ではそれを感じます。弦楽四重奏曲も、私は聴き比べをできるほどの耳がないので(大きいか、小さいか、速いか、遅いか、といった好みぐらいです)、レビューには至りませんが、ショスタコーヴィチの人生観を感じることのできる貴重な15曲です。
スメルジャコフ (金曜日, 24 7月 2020 18:39)
世の中にはここまでショスタコーヴィッチの音楽について語れる方がいらっしゃると知って仰天し、また嬉しく思いました。僕は絶望したときショスタコーヴィッチの音楽に救われました。夜、眠るのが怖いとき、端末のプレイリストに入れたショスタコーヴィッチの交響曲を聴き続けていると自分が一人じゃないと思えてきます。この音楽は僕の苦悩をちっぽけに思わせてくれてから最後は吹き飛ばしてくれます。
つよし (水曜日, 27 5月 2020 20:58)
私は専門的な知識がないので、何気ない一節に惹かれたりします。 ふるたこさんほどではありませんが、気に入った曲は多くの演奏を聴き比べます。 4番はマーラーっぽい着想があって、楽しく聴けます。 ほかには、5番の冒頭は映画のBGMに使われていたような…? このサイトのレビューを参考に、7番など他の曲も少しずつ聴こうと思います。
ふるたこ (火曜日, 26 5月 2020 15:00)
> つよしさん なんとなく敬遠してこられたとのこと、よくわかります。 ぜひショスタコーヴィチの世界をご案内できるサイトであればと思います。4番はとても大規模な曲ですが、お好きであれば7、8、11辺りからぜひお聴きください。
つよし (月曜日, 25 5月 2020 00:09)
こんばんは。はじめまして。 ショスタコーヴィチは若い頃からなんとなく敬遠していました。 最近ふとゲルギエフ指揮の交響曲第4番を聴く機会があり、惹かれてしまいました。 あまりハマり過ぎず、ほどほどに楽しみたいと思っていますが、どうなるか…(?)
ふるたこ (土曜日, 16 5月 2020 14:34)
> ジェイさん コメントありがとうございます。 フェドセーエフは、私も一人のハチャトゥリアン・ファンとして外せない指揮者ですが、ショスタコーヴィチではあまり聴いてこなかった指揮者の一人です。「馬あぶ」や「五日五夜」の素晴らしい録音があるので、交響曲も聴いていこうと思います。きっとその昔、チャイコフスキーの5番がどうも趣味に合わなかったのが原因かもしれません。最近、RELIEFから出ているショスタコの録音は良いですよね。
ジェイ (金曜日, 15 5月 2020 20:38)
たびたび失礼いたします。 もしやと思い管弦楽団のところを見ましたら、フェドセーエフ ありました。 交響曲のところしか見ておりませんでした。 早とちり、申し訳ございませんでした。 書いておられるようにフェドセーエフ が苦手なんですね。
ジェイ (金曜日, 15 5月 2020 20:31)
ショスタコについて調べておりましたら、ここにたどり着きました。とても興味深く読ませていただきました。ディスク購入の際には参考に致します。 ひとつお考えをお聞きしたいのですが、フェドセーエフ はお嫌いなんでしょうか? あれだけ旧ソ連ロシアの指揮者の録音が挙げられているのにフェドセーエフ ・モスクワ放送響の分がひとつもないのが気になりました。
ふるたこ (日曜日, 10 5月 2020 16:14)
> まささん 初めまして。コメントありがとうございます。 交響曲第5番については、アップしようとは思っているのですが、他の曲と比べて録音の数が膨大であり、まるで追い掛けきれない状態です(とは言え、他の曲も追いきれてはいないですし、興味のある新譜や掘り出し物があったときに架蔵している程度ですけれど…)。そのようなわけで、5番は聞き比べというほど世に出回っている録音を聴けていないのが現状です。 最も好きな録音を挙げるならば、今のところ次の三つです。 (1)ロジェストヴェンスキー指揮 ソビエト文化省響 全集盤 (2)ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィル 1982年11月18日LIVE盤 (3)テミルカーノフ指揮 ソビエト国立響 1981年6月14日LIVE盤
まさ (日曜日, 10 5月 2020 08:56)
はじめまして。 ふとしたところから、このページに辿り着きました。 同様のページは沢山ありますが、他には無い視点に何とも心動かされます。 単純な疑問、、、と言いますか、あえて5番を後回しにするのは、、、とっても興味津々です。 未だ聞いたことがない録音が沢山あるので、色々聞いてみたいと思います。 今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
ふるたこ (水曜日, 12 2月 2020 23:45)
> だいさん 初めまして。コメントありがとうございます。 私も吹奏楽出身ですが、声楽曲も素晴らしいですよね。ミケランジェロは特に「これだ!」という録音に出会えておらず、探し続けています。 サイトの再構築は気ままにしていますが、映画音楽も好きなので、次はその辺りから再開したいです。
だい (月曜日, 13 1月 2020 22:19)
初めまして。ふとしたタイミングでこのHPに行き当たり楽しく拝見させていただいております。大学生時代にモスクワのチェリョムーシカを吹奏楽コンクールで演奏しましてそれ以来ショスタコにはまり現在に至ります。 当時は先輩からお借りしたバルシャイの全集、生活費を可能な限り削って購入したPHILIPSから録音が出始めていたゲルギエフの旧盤をよく聴いておりました。初心者向け?にはいい演奏に会えたかなと思っております。最近はプレヴィン&LSOの10番がお気に入りです。 学生時代は目立つ交響曲ばかりを聴いていまして、ぴんときていなかった交響曲(最近は10番、11番のとりこに・・・)も最近になってからこれは!!と思うような演奏との出会いがあり今更ながら感慨を覚えているところです。金管楽器奏者のはしくれなのですが、専門外の声楽曲にももっと親しまなければと思っております。 ぜひ今後はふるたこ様の管弦楽作品のレビューももっと拝見したいと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ふるたこ (日曜日, 05 1月 2020 12:41)
> たこ足もみさん 初めまして。コメントありがとうございます。素晴らしいおじさんとの出会い、羨ましいです。ロジェヴェンをはじめとした自分好みのディスクばかりを紹介しておりますが、こうしてショスタコの様々な演奏・録音が知られていくことはとても嬉しいです。買ったままでレビューしていないまま積んでいるCDばかりですが、気長に更新していきます。今年もよろしくお願いします。
たこ足もみ (金曜日, 27 12月 2019 21:05)
初めまして! ショスタコーヴィチはわたしが小学5年生のとき(今から40年以上前),ムラヴィン&レニングラードのタコ5疑似ステレオ盤(メロディア原盤,新世界レコード)を近所のおじさんがくれて(このおじさん,県をまたいで,夜逃げして来た人で近所に住んでいた),そのなんだか分からない音楽に驚愕して,帰宅してからこればかかり聴いてたのが出合いです。そのおじさん,着の身着のままで夜逃げして,持ってきた一掴みのものがタコ5とスヴェトラーノフの「シェエラザード」の2枚のレコード,という変わった方でした。家にステレオがないので,うちに3日に一度くらいは遊びに来て,父と酒を飲み,我が家のステレオで大音響で鳴らしていました。この2枚,我が家に今もあります。ちなみにそのおじさん,今は家族の方と和解して,家族ぐるみの付き合いとなっています。少し前もメールをくれて,タコ5とビゼーのカルメンの関係を長文で説明してくれました! こちらのHP,とても参考になります。わたしはどちらかというと,スラヴ臭が強すぎる演奏は苦手なのですが,こちらではロシア以外の演奏家のものも紹介してくれていて,うれしいです。ハイティンク,最高ですね!このHPを見て,確信しました。またピッチが狂っているということで購入していなかった,ムラヴィンの8番も素晴らしかった!ライブであのような演奏ができるなんて。第1楽章で金管の強奏から分厚い弦楽器群が登場するところ!わたしは聴くたびに鳥肌が立ちます。素晴らしい盤を紹介してくださり,ありがとうございます! こちらのHPのおかげで(?)今年はショスタコのCDを70枚ほど買ってしまいました。ほとんど中古なのであまり懐は痛んでいませんが毎日のように届くCDに家族は呆れていました。来年は今年買ったCDをじっくり聴きます。 では,これからも更新楽しみにしています。
ふるたこ (月曜日, 29 7月 2019 21:35)
ミヒャエルの全集を聴き、感動も一入なのですが、スラドコフスキーという旧ソ連の系譜を行く指揮者もおり、これがまた協奏曲全集、交響曲全集、と録っているわけです。同じ指揮者とオーケストラで、この短期間に交響曲・協奏曲、どちらもセッション録音した音盤がどれだけあるのか。スラドコフスキー、素晴らしいです。なお、ヴァイオリン協奏曲第2番は私にとってベスト1だと思っています。誰にでも紹介したい一枚。
ふるたこ (土曜日, 13 7月 2019 14:32)
HPの更新をしていないにもかかわらずの感想ですが、ザンデルリンクの交響曲全集は素晴らしいですね。1番から15番まで聴きましたが、とても充実しています。録音の質も好きです。1番から15番まで、一つもブレのない首尾一貫、徹頭徹尾の演奏で、1番から15番まで連続して聴き通したい全集です。必携必聴と思います。
ジラーチ (月曜日, 26 2月 2018 20:48)
>ふるたこさん ありがとうございます。ショルティのマラ6、私も大好きです! 1枚に収まってる演奏が好きなので、ラインスドルフやレヴィ、ブーレーズなども聴いていますが、ショルティ盤は別格に思えます。 タコ4は、コンドラシン、ロジェヴェン、ロストロなどの強烈な軍団は後の楽しみ(恐怖?)にとっておき、まずはスラットキンを買ってじっくり聴いてみます。 購入時にものすごく参考にしていたので、今後ものんびりレビュー続けていただけると嬉しいです。 タコ5が出揃うのを気長にお待ちしています(笑)
ふるたこ (日曜日, 25 2月 2018 20:16)
> ジラーチさん ありがとうございます。マーラーの6番は、すっかりCDを追い切れなくなってしまいました。今のところショルティとヤルヴィで決定だと思っています。 最近ヤルヴィのマーラー選集が出ていますので、これは買いですね。 ショスタコーヴィチの4番は、スラットキン盤が今は店頭で買えますので、やはりスラットキンをお薦めします。 ハイティンクもよいですよ。
ジラーチ (金曜日, 23 2月 2018 18:55)
ふるたこさんはじめまして。 以前マラ6のレビューつながりで旧サイトにたどり着き、大いに参考にさせて頂きました。復活していて嬉しいです。 ショスタコは5と7をたまに聴く程度でしたが、ある時15を思いきって聴いて以来、すっかりとりつかれてしまいました(笑) 年をとると同じ曲を繰り返し聞くようになってしまい、今ではタコ1、タコ15、マラ6、マラ10、ディーリアスの「海流」「日没」「告別」、そして最近聴いてはまってしまったタコ4という訳の分からないローテの毎日です。 タコ4凄いですね。恐怖すら感じます。なんでこんな超曲を今まで聞かなかったのかと思うと、10数年以上人生を無駄にした感じです。 私はインバルの全集版のしか持っていなく、もっと凄い演奏のを1枚買いたいのですが、1枚選ぶならどれがいいでしょうか? レビューを見るとどれも凄まじい演奏に思えて迷ってしまいます。
yusukee (金曜日, 03 11月 2017 21:08)
>ふるたこさん 遅くなりました、返信ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
ふるたこ (火曜日, 12 9月 2017 13:06)
> yusukee 交響曲CDのベスト5ですか。 これは選ぶのが難しいですね。 ロジェヴェン15番、ヤルヴィ11番、コンドラシン8番(全集盤)、バルシャイ14番(1969Live盤)まではすらっと並びます。 まだ5番のページを作っていませんが、5番はどれもムラヴィンスキーが魅力的です。
ふるたこ (火曜日, 12 9月 2017 13:01)
> ちゃーみさん 井上BOXは、すっかり入手困難になってしまいましたね。 記念碑的なBOXだと思いますし、手に入りやすくなるとよいのですが…。 私もとても気に入っています。
ふるたこ (火曜日, 12 9月 2017 12:59)
> 堯さんですさん ピアノ協奏曲の件、回答できずすみません。 資料の確認ができておりません。
ふるたこ (火曜日, 12 9月 2017 12:58)
> 論より感覚(学がないので…)さん マクシムのCDは素晴らしいですよね。 「馬あぶ」は映画音楽ではいつの間にかメジャーになっているようです。吹奏楽の普及もあると思われます。 映画音楽はNAXOSからも素晴らしい演奏が出ています。今後もシリーズが続くとよいです。
yusukee (火曜日, 05 9月 2017 20:19)
ふるたこさんのベストCDレビュー、参考になります。 15ある全ての交響曲の演奏を含めてCDベスト5を教えてください。 よろしくお願いします。
ちゃーみ (金曜日, 24 3月 2017 20:20)
ふるたこさん こんばんは 以前話題に上げさせてもらった、井上道義氏のタコ全、ゲットしました。 強力です。 お決まりの「多少のキズはあるものの」 とってもこわく、とっても誠実で、とっても熱くて冷たい。 ジャケットやケース、解説も、井上ワールド炸裂で面白い。 老若1番聞き比べとかも、とっても興味深くて、3連荘。 日比谷でのいかした同志が、須くこのかっこいい全集を手に 夜な夜なにんまりしていると思うと、再会できたかの思い。 アートなケースとディスクを傷つけたくないための複製に手間がかかるのが難点・・。
坂口 堯 (金曜日, 17 3月 2017 05:34)
#31 #32の投稿にあるように、ショスのピアノ協奏曲第2番の冒頭部分にロッシーニ、ウィリアムテル序曲のあの有名フレーズの引用は確かにあります。私の耳で何度も確認しています。ただしこの事が明記されている資料は残念ながら見ていません。どなたかご存知 の方投稿してください。お願い致します。
gyochandesu (木曜日, 16 3月 2017 09:01)
ショスタコービッチピアノ協奏曲第2番の冒頭部分にロッシーニのウィリアムテル序曲のあの有名フレーズが引用されています。この事が明記されている資料をご存知の方はこのページに投稿してください。お願い致します。
堯さんです (木曜日, 16 3月 2017 07:08)
ショスタコービッチピアノ協奏曲第2番にウィアムテル序曲の引用がありますが、この事が明記されている資料がありましtzらどなたか紹介してください。1ショスタコファンより。
論より感覚(学がないので…) (木曜日, 05 1月 2017 12:13)
ありがとうございます。マクシム「映画&バレエ音楽集」は海外のアマゾンで買えそうですがコリンズの馬あぶ全曲は無理そうですね。抜粋ならコリンズがYouTubeに上げているのでそれで我慢します… 今後も参考にさせていただきます。
ふるたこ (木曜日, 05 1月 2017 02:03)
マクシムの全集は素晴らしいですよね。2、3番辺りは特に好きです。名盤「映画&バレエ音楽集」は最近VENEZIAから出ていたと思いましたが、それももう結構前でしたかね…。「ピロゴフ」素晴らしいです。 マクシムといえば、長らく歌曲集を探していますが、見つかりません。
論より感覚(学がないので…) (火曜日, 03 1月 2017 21:55)
ショスタコの2、3を探してたどり着きました。でマキシム全集イギリスから買ってしまいました!。素晴らしい情報ありがとうございます。 マキシム見直したので、馬あぶやボルト欲しいんですが廃盤ですね。ロジェヴェン先生のバビヤールも欲しいですが時すでに遅し… またお邪魔させて頂きます。
ふるたこ (木曜日, 01 12月 2016 11:46)
皆さん、ご連絡ありがとうございます。 ハイティンクの4番は、ディスクによってはトラックの切り方が違うようですね。そういえば、9番なんかも楽章ごとではなく三つにしか切れていなかったりするCDがあったりします。やはりCDは検索のしやすさも評価したいところです。7番や11番なども、一つの楽章が長い曲はトラック分けを望みます。 井上道義の全集は、9番と15番が新録音なのですね。公式サイトには、旧演奏では「出すことをはばかる出来」とのことでしたが、あの一連の演奏はとても好きでした。反響板のないコンクリート丸出しで鉄パイプの這ったステージ壁面も格好良かったですし、ギスギスした響きが曲に合っていたように思います。
Rさん (金曜日, 18 11月 2016 17:25)
ミッキーのタコ全、私も楽しみですー 来年2月の大阪フィル定期は11番12番をやってくれるのでそれが待ち遠しい・・・
ちゃーみ (木曜日, 27 10月 2016 17:12)
ふるたこさん、はじめまして。 久しぶりにお邪魔したら、こんな素敵なところになっていたのですね。 さて、井上道義氏の偉業、日比谷公会堂のショスタコチクルスが、 とうとう発売となるそうです!ご存知でしょうか。 楽しみですね。
けろりん (木曜日, 13 10月 2016 04:02)
おつかれさまです。 交響曲もあと5番を残すのみとなりましたね! あ、前のサイトでは「交響曲全集」のレビューもあったんでした。 あれから全集も増え、より一層選択肢の幅が増えましたね。 ゆっくりでEEので頑張ってください。 あと、4番のハイティンク&LPO盤。私が持っているのは楽章ごとに1トラックで、全体で3トラックしかありません。 中古入手ですけど初出ではなく、定価2500円くらいの再発盤ですが。。。
ふるたこ (木曜日, 11 8月 2016 00:59)
梶本さん コメントありがとうございます。実は恥ずかしながらショスタコーヴィチとマーラーの類似性にはあまり気付かずにここまできたのです。興味深いのでぜひお聞かせいただければ幸いです。
ふるたこ (木曜日, 11 8月 2016 00:54)
ジャンさん コメントありがとうございます。『ラヨーク』が当サイトの名称の元ですが、なかなか録音が多くないので聴く機会は少ないですね。ぜひ一柳先生の解説付きのCDでお聴きいただければと思います。
ふるたこ (木曜日, 11 8月 2016 00:50)
TBさん コメントありがとうございます。吹奏楽でショスタコというのも、なかなか面白そうですね。私も吹奏楽で打楽器を始めたことがきっかけで、ショスタコーヴィチ道に入りました。当時はあまり編曲は出回っておりませんでしたけれども、11番も編曲譜を探していたときに出会ったヤルヴィの11番が衝撃的な一枚でした。
梶本尚史 (土曜日, 25 6月 2016 19:17)
はじめまして、leopard47geckoこと梶本尚史と申します。 よろしくお願いします。 ショスタコーヴィチの交響曲第5番の第4楽章の主題が、マーラーの交響曲第1番の第4楽章の主題に酷似していると思うのですが、見解はいかがでしょうか? お聞かせいただければ幸いです。
ジャン (月曜日, 18 1月 2016 23:47)
はじめまして。 最近、ソ連を勉強するなかで、ショスタコーヴィチの音楽を聴き直しはじめました。そのなかでこのページを見つけたのですが、“反形式主義的”ショスタコーヴィチ研究会という名前が非常に気に入りました。ショスタコーヴィチの大好きな先輩が「『反形式主義的ラヨーク』ははげしい弾圧のなかで、スターリンを批判した曲だ」と、その姿勢を絶賛していたからです。今後もいろいろと参考にさせていただきます。
TB (日曜日, 13 12月 2015 11:16)
はじめまして。ショスタコーヴィチの交響曲第4番2楽章を初めて聞いて、スタコーヴィチにはまってしまいました。自分は吹奏楽で打楽器やっていまして、なかなか演奏する機会はないのですが、来年、ジャズ組曲をやることになり、今はいろいろショスタコーヴィチを聞くようにしています。このHP見つけた時はオーケストラの魅力をあまり知らない自分にとってすごく興味を持たせてもらい、感動してます。こんなに演奏に違いが、、、とか表現の面白さありますね。これからもレビュー楽しみにしています。応援しています。ショスタコーヴィチ最高です。
ふるたこ (土曜日, 12 12月 2015 00:44)
コンドラシンの4番初演のディスクが初出発売ということで楽しみしていたが…、素晴らしい迫力ですね。鬼気迫る演奏で、とにかく嬉しくなっちゃいます。
ふるたこ (火曜日, 24 11月 2015 00:04)
Rさん コメントありがとございます。気長に続けていこうと思います。7番はライブでこそ感動が味わえると思っています。大阪フィル、いいですね。 元ページからのリビルドでは、11番と5番を放置しておりますが、近々11番をまとめてアップします。
Rさん (月曜日, 23 11月 2015 18:33)
復活してはったんや・・・今月大阪フィルの定期でタコ7をやるので検索してたら、ココにたどり着きました。 嬉しい。 気長に続けてください。
ふるたこ (水曜日, 23 9月 2015 18:14)
Alexさん、書き込みありがとうございます。 たこさんマークは五つで収まるように再調整中ですが、まだ5番と11番のページを作っておりませんので…、タコ踊るCDに期待したいところです。
ふるたこ (水曜日, 23 9月 2015 17:47)
らんさん、お疲れ様でした。 私もいつかお参りに行きたいです。偉大な作曲家にして、ここまで私のような一個人の人生を豊かにしてくれた恩人です。 7番よいですね。ダスビの初参加が7番の練習でした。最後なんですか? 新全集とは??
らん (水曜日, 23 9月 2015 17:27)
お久しぶりです。先日、モスクワのミーチャのお墓参りをしてきました。 周りの放置されているお墓に比べたら、手入れがされていて、綺麗なお花でいっぱいでした。(写真はご覧になったと思いますw) 今度、7番とかやることになったので、「ひょっとしたら私のオケ生活の中では5番以外では最後になるかな?」との思いで、現地で新全集の7番も手に入れました。 とりとめないですが、これからもよろしくお願いします。
Alex (金曜日, 14 8月 2015 00:42)
こんばんは。Alexと申します。 一度ホームページをお休みされる前によく閲覧させていただいておりました。 その後、私も音楽から少し離れていたのですが、偶然コンドラシンの第8番を見つけて衝動買いし、帰宅後にネットで調べてみると、こちらのサイトがヒットした次第です。偶然も偶然、再び素晴らしい批評を拝見できる事を嬉しく思います。 今後も色々と参考にさせていただきたく、何卒よろしくお願いいたします。 追伸> たこさんマーク、6個で踊る事はなくなったのですね(笑)。
ふるたこ (金曜日, 17 4月 2015 00:42)
アルトゥスからムラヴィンスキー8番のリマスタ…。 これは…!
ゆんく (火曜日, 16 12月 2014 11:08)
ふるたこさん、御無沙汰。 前の会議室が閉鎖されてしまったので、心配していました。 以前の様に、マラ6のレビューも復活して下さいね。
NS (日曜日, 12 10月 2014 17:36)
自分も11番が好きで最近やっとキタエンコやカエターニ などの録音が聴けました。 ところで、もうご存知かも知れませんがRegisという英の廉価レーベルからムラヴィンのタコ11(1961年録音)が出ていました。 リマスターしてあるのかクリアな音質に最初度肝を抜かれました(ジャッケットは赤地にハンマーと鎌!)。
ふるたこ (土曜日, 27 9月 2014 23:50)
一筋縄にはいかない曲ばかりが残りました。私も、11番が最も好きな曲かもしれません。明日、北原幸男先生の指揮によるTAMA21交響楽団の交響曲第10番があります。頑張ります!
けろりん (木曜日, 25 9月 2014 22:31)
残りは4、5、8、11。重量級の名盤目白押しの4曲ですね。楽しみです(∩´∀`)∩ワーイ 特に11番は大好きなので♪( ´▽`) 最近はナクソスのペトレンコの全集があと13番だけになって完成が待ち遠しいです。
ふるたこ (水曜日, 24 9月 2014 00:01)
> NSさん 応援ありがとうございます。ゆっくりですが更新していく予定ですので今後ともよろしくお願いします。先ほど、交響曲第6番のレビューページを復活させました。交響曲の残りは4・5・8・11番となりました。 確かに、ソ連というのは舞台設定としてかなり特殊に思えます。そのような中で芸術家をやっていたショスタコーヴィチや同時代の音楽家たちの作品というのは、やはり稀有なものだったように思います。
NS (火曜日, 23 9月 2014 01:40)
お帰りなさい! 休止中の間もこのサイトに感化されて以来 タコは勿論、ソ連という複雑な時代を生き抜いた 作曲家たちの音色を探しつづけたり、ダスビダーニャ やダスビダーニャと志が同じダヴァーイの演奏を 耳と肌で感じる機会にも巡り合えました。 そして、また「反形式主義的ショスタコーヴィチ研究会」 の文字を見たとき、初めてこのサイトを開いたとき に感じた気持ちが思わず蘇りました。 ゆっくりマイペースで構わないので 完全復活に向けて頑張ってください。 応援してます!!
ふるたこ (土曜日, 12 7月 2014 14:32)
> けろりんさん コメントありがとうございます。CD棚を見てみると、旧ページ後期の頃にはレビューしきれなかった「積みCD」が多数埋もれていましたので、少しずつ掲載しながらサイトを再構築していきます。よろしくお願いします。た、確かに閉鎖ではなく放置でよかったんですね。更新してないし一時閉鎖しなきゃ、と真面目に考えておりました。 さて、ダスビダーニャは相変わらず素晴らしいオケですが(『女ひとり』を演奏できるオケはダスビぐらいかと)、5~6年前までの当時のメンバーとはだいぶ入れ替わりましたか。 7/27ダヴァーイの11番は期待大ですぞ!
けろりん (金曜日, 11 7月 2014 12:00)
おかえりなさい( ´ ▽ ` )ノシ 以前からショスタコーヴィチに関してはこのサイトを基準にしていました。 突然の閉鎖に「何も閉鎖じゃなくても放置でEEじゃん( ゚Д゚)y─┛~~」 と思って、Twitterで知り合ったダスビの関係者に様子をうかがったりしましたが、「相当忙しいみたい…」(´・ω・`) CDレビューの名調子、完全復活を期待しています。(∩´∀`)∩ワーイ
ふるたこ (日曜日, 29 6月 2014 22:54)
密やかに「反形式主義的ショスタコーヴィチ研究会」を再開し、交響曲のレビューページの再構築が折り返し地点です。残りの交響曲は4番・5番・6番・8番・9番・11番・14番。管弦楽曲や協奏曲も残されていますが、ひと通り再構築ができたあとは、旧ページには載せていなかったディスク(再評価したものや最近入手したもの)や、書籍の紹介などを始めていきます。
Дмитрий Шостакович
1906.09.25-1975.08.09
ソ連
当WEBサイトは、ソ連の作曲家ドミトリー・ショスタコーヴィチの交響曲を中心としたCDレビューおよび考察、情報交換を目的に2003年9月に作られました。活動休止期間を経て、現在はWEBサイトの再構築をしています。CDレビューを通して、ショスタコーヴィチの音楽の魅力を紹介できればと思います。
とらじろー (土曜日, 20 4月 2024 15:08)
ふるたこ様、はじめまして。
小生、クラシックには少し縁遠かったのですが、テレビで見た井上道義さんに魅かれて2月3日のN響を聴きに行き、そこでショスタコーヴィチ初体験(第13番)してしまったうっかり者です。それからいろいろ検索するうちに貴サイトにたどり着きました。
図書館にあるCDを借りて聴き、それから貴サイトで名盤を調べて購入する、ということを始めました。ラトル/ベルリンフィルの第14番を借り、強く引き付けられ、貴サイトの14番コーナーを熟読のうえバルシャイ69年ライブ録音を購入。きのうやっと届き、一聴して衝撃的でしびれました。ふるたこさんの書かれていることが、初心者の私にもすごく良く理解できたと感じています。どうもありがとうございます。これからもお世話になりたいと思います。
emanatio (金曜日, 29 3月 2024 06:38)
きけばきくほど、楽しい曲で、ほぼ毎日きいております。
スヴェトラーノフと、バティスですね。
探してみます。ありがとうございました。
ふるたこ (金曜日, 15 3月 2024)
ラフマニノフの交響的舞曲は、以下の盤が好みです。
・スヴェトラーノフ指揮 ソビエト国立響 1972年
LP盤を所持しており愛聴していました。最近、CD化されています。
https://tower.jp/item/3248586/Rachmaninov%EF%BC%9A-Works-for-Orchesra-and-Choir
スヴェトラーノフは1995年盤、1986年盤といずれも素晴らしいです。
他はバティスがNAXOSに録音しており、これは名盤と思います。
コンドラシン2種、ヤルヴィ、テミルカーノフ2004年盤、キタエンコ、スラットキンあたりが好きです。(ショスタコと同じじゃないか…、という感じですが)
emanatio (水曜日, 13 3月 2024 18:33)
ラフマニノフの交響的舞曲、知らなかったので聴いてみました。
とても楽しいし、躍動感があります。
自分は、偶然図書館にあったアシュケナージで聴いています。
おすすめの演奏があれば、教えてください。
よろしくお願いします。
タコ足配線 (火曜日, 12 3月 2024 05:56)
>ふるたこさん
>ハチャトゥリアン全般
こちらも興味津々です!
ふるたこ (金曜日, 23 2月 2024 19:01)
> emanatioさん
ゲルギエフとフェドセーエフについては先ほど書いたとおりで、今回はマラ6についてです。
個人的な趣味として、ショスタコーヴィチ以外で特にこだわってCD蒐集してきたのは、マーラーの6番、ラフマニノフの交響的舞曲、レスピーギ全般、ハチャトゥリアン全般、ややマイナーですが現代音楽のシュワントナーということになります。
マーラーはショスタコーヴィチに比して一般に広く人気があり、6番も数多くのディスクが出ています。
マイナーなディスクまで含めてマラ6はひたすら集めましましたが、どこかのタイミングで「これ以上、全てを追い掛けられない」と感じました。
どれだけ集めてもショルティとヤルヴィを超えるワクワクしたディスクに出会えなかったということもあります(それは完全に「好み」なのと、聴いたときの自分の年齢もあるのだと思います)。
今もマラ6は聴くのも演奏するのも好きですが、ディスク蒐集をやめてしまったので、WEBサイトでご紹介できるほどではなくなってしまいました。
ラフマニノフの交響的舞曲は録音数が少ないこともあり、いまだにディスク蒐集を続けています。
ふるたこ (金曜日, 23 2月 2024 18:47)
> emanatioさん
ショスタコーヴィチの交響曲録音の指揮者として、ゲルギエフとフェドセーエフは評価されるべきと思います。
このWEBサイトでなかなか二人を紹介できておらず、いつかやらねばと思いつつ先延ばしになって今日まで至っております。
20年も前、私が学生時代にゲルギエフが流行し(ショスタコーヴィチに限らず)、1曲2曲聴いたまま、自分は「ムラヴィンスキーやロジェストヴェンスキーの『ソ連』ド直球の演奏が好きだな」ということで、このWEBサイトの前身を書いておりました。
それきり放置してきたというのが正直なところです。
ゲルギエフが振る『戦争シンフォニー~ショスタコーヴィチの反抗~』(1999年)は私が大学生になったばかりの頃でしょうか。初めて見たショスタコーヴィチのドキュメンタリーで、当時VHSで録画して擦り切れるほど何度も観た記憶があります。
というわけで、嫌いなので排除しているわけではなく、流行の中であまり買わなかったディスク、ということでしょうか。
フェドセーエフについては、大袈裟な重さとどこかサウンドのまったりした緩さが苦手だったのですが、随分と前にその世界観を理解できるようになりました。
ディスクはきちんと架蔵しておりますので、じきにアップしていきたいと思います。
ふるたこ (金曜日, 23 2月 2024 18:28)
> 美乙女浄愛さん
ライスキンはまだ聴いたことがありませんでした。評判もとても良いようなので、架蔵しましたら感想を述べたいと思います。ご紹介ありがとうございます。
emanatio (月曜日, 19 2月 2024 15:20)
ふるたこさま
ときどき、拝見させていただいております。
思い入れたっぷりの書き方に共感を覚えます。
2つ質問があります。
◯なぜゲルギエフを扱わないのか?
好みではないのかもしれませんが、これだけ網羅的な感じのサイトなのに、もったいない気もします。なぜお嫌いなのでしょうか?
◯だいぶ前に見た時、「マラ6」のページがありショルティを絶賛されていた記憶。マーラーについてのページも、面白かったので、公開を希望します。
よろしくお願いします。
美乙女浄愛 (火曜日, 30 1月 2024 20:28)
ふるたこさん、こんにちは。
いつも、興味深くこのHPを見させてもらっています。
交響曲第4番、ライスキン指揮、ライン州立フィル・ハーモニー管弦楽団のLIVE盤を、是非是非聴いてみてください。
https://www.amazon.co.jp/Symphony-No-4-D-Shostakovich/dp/B005HLJNHI/ref=sr_1_4?crid=27BCRRKICLXA0&keywords=daniel+raiskin&qid=1706601685&sprefix=Daniel+Raiskin%2Caps%2C251&sr=8-4
ふるたこ (火曜日, 30 1月 2024 18:05)
> なおこさん
コメントありがとうございます。
ヤルヴィの疾走感はエーテボリ響との録音にも私は感想として感じるところですが、シャリシャリとした質感のスコティッシュ管とのシャンドス録音による10番のほうがより顕著かもしれませんね。
フェドセーエフはあまりレビューを上げてきませんでしたが、最近になってその魅力に気付き始めました。いくつかまとめてレビューしたいと思います。7番は特によいですね。
15番は、マクシムの1972年盤がサブスクで聴くことができるというのは素晴らしいです。長らくLPのみの幻の名盤でした。CDはメロディヤからBOXで出ています。
なおこ (木曜日, 18 1月 2024 12:19)
お薦めいただいたネーメ・ヤルヴィの演奏を聴いてみました。こちらで絶賛されておられた第11番と第12番、それと私が気に入っている曲である第3番です。
契約しているサブスクリプションにはシャンドス録音はないようで、グラモフォン録音しか聴けないのですが、速めのテンポかつインテンポで押すことが多く、カッコ良くて好きになりました。
疾走感とまではいかない感じですが、それはシャンドス録音の方に顕著なのでしょうか?
デジタルファイル化するためにサブスクリプション音源をデジタル録音しておりますが、今回新たに主人が気に入ったフェドセーエフの第7番(1968年)と、私が気に入ったマクシム・ショスタコーヴィチの第15番(1972年)をライブラリーに加えました。
どちらも私には苦手な曲なのですが、なぜかすんなり聴けてしまいました!
こちらのサイトのおかげです。改めて大感謝!ありがとうございます。
ふるたこ (火曜日, 02 1月 2024 21:47)
> なおこさん
コメントありがとうございます。
お気に入りの録音との出会いに参考にしていただき、大変嬉しく思います。こうしたWEBサイトを公開していることの冥利に尽きるというものです。
ミトロプーロスの10番は鬼気迫るものがあります。疾走感で言えばネーメ・ヤルヴィもお薦めですのでぜひ機会があればお聴きいただければと思います。
なおこ (火曜日, 26 12月 2023 13:06)
ふるたこ様、こんにちは。
入院中に聴きました演奏の中から、特に気に入りましたミヒャエル・ザンデルリンクの第4番と第14番、ミトロプーロスの第5番と第10番、コンドラシン全集から第4番と第5番をサブスクリプション配信サイトからデジタル録音し、オーディオ装置でも再生できるようにしました。
デジタル録音は1倍速なので時間がかかりましたが、主人と二人で分担。それくらいの手間を掛けても持っていたいと思わされる名演たちですね。
素晴らしい演奏を知ることができたのも、こちらのサイトのおかげです。大感謝!ありがとうございます。
ふるたこ (金曜日, 22 12月 2023 22:36)
> すえきちさん
コメントありがとうございます。
8番について大変研究されている素晴らしいWEBサイトがありまして(タコ8、惑星、で検索していただけましたらと思います)、その記事において録音年の言及がございました。その濃密な情報とリスペクトにより、録音年表記について従わせていただきました。
5/2表記のご指摘ありがとうございます。私の誤記でした。訂正しました。ありがとうございます。
ふるたこ (金曜日, 22 12月 2023 22:29)
> なおこさん
コメントありがとうございます。
病院でショスタコーヴィチというのもまた貴重なご経験でいらっしゃいます。ご快復をお祈り申しげます。
サブスクは便利なのだと思います。それこそプレーヤーがなくてもスマホでもそこそこ良いイヤフォンがあれば素晴らしいサウンドで聴くことができるのではないでしょうか。
旧メロディヤ勢と西側諸国は、まさにそのとりですね。同じ感想です。
すえきち (金曜日, 22 12月 2023 17:58)
はじめまして。
質問ですが、第8交響曲のコンドラシンとフランス国立放送の録音年月日の検証ってどのサイトにありますか。
あとジャケット表記は5月2日でなく2月5日ではありませんか。CD、SACD、どちらも5.2.1969 1969年2月5日と書いてあるはずです。
なおこ (金曜日, 22 12月 2023 12:12)
ふるたこ様
はじめまして。
この秋に入院しましたときに、病室で聴く音楽に、長らく苦手に思っていましたショスタコーヴィチを選んでみました。
交響曲はインバルのDENON全集とバーンスタインのグラモフォン盤だけ持っていましたけど、もっといろいろ聴いてみようと思いまして、こちらのサイトを発見して参考にさせていただきました。
配信サブスクリプションから全15曲、それぞれで3種以上聴きまして、もうお腹一杯です(笑)。
ミヒャエル・ザンデルリンクの全集は素晴らしかったです。彼の演奏なら苦手な曲になりません。
サブスクリプションは旧メロディアの音源もたくさんありますので、ロシア本流の演奏も堪能できました。やはりコンドラシンとモスクワフィルは圧倒的。バルシャイ、ロジェストヴェンスキーとソ連国立文化省交響楽団もすごいです。
これらを聴きますと、西側の指揮者はスコアに敢えて距離を置いているって感じでした。
ふるたこ (月曜日, 20 11月 2023 12:37)
ネルソンスは良かったですね。SACDでBOX化、という流れになるでしょうか。
交響曲はノセダがまた2,3,13,14辺りを残して録音が進んでいますが、こちらも楽しみです。交響曲全集としては、ネルソンスが21番目、ノセダが22番目になるでしょうか。
当サイトでは、交響曲ではプレヴィン、ゲルギエフ、フェドセーエフのレビューが進んでいませんので、おいおい追加していきたいと思います。特にフェドセーエフは買い逃したディスクがいくつかあるので、アンテナ張って集めていこうと思います。
のぶ山 (水曜日, 01 11月 2023 09:31)
ふるたこさん、こんにちは。
ネルソンス+ボストン響は、もうすぐ全曲録音が終了しBOXも出るんだろうなと評判は聞きつつ未入手でした。
今回、交響曲5/8/9とハムレットという変わった組み合わせの2枚組CDを購入、聴いてみました。
大好きな8番はこう進行して欲しい、強弱はこのようにという要望を全てクリアし素晴らしい演奏でした。爆音、狂暴でなくかといって繊細でもない。
5/9、ハムレットも良く、迷わず他の作品も聴いてみたいと思いました。
しかし来年にはボックス化されるのかな?
ふるたこ (土曜日, 09 9月 2023 12:37)
> のぶ山さん
コメントありがとうございます。
オケの高い技術力が目立つのはネルソンスとボストン響の全曲録音(いよいよ2-3,12-13番が発売になりますね)ですが、これは目覚ましく新しいサウンドの誕生だと思いました。
キリル・ペトレンコのBOXは確かに抜群に上手いのですが、どうも面白味に欠けるというのが素直な感想です。
しかしこの精緻な演奏が好きだという方も多くいらっしゃると思います。
3曲の中では、私も9番が一番良いと思いました。
のぶ山 (木曜日, 24 8月 2023 09:09)
ふるたこさん、こんにちは。
CDレビューの更新ありがとうございます。
キリル・ペトレンコのCD&BDのBOX、私も入手し聴きました。
感想を報告しますと言いつつ半年以上経過してしまいました。
私もふるたこさんの感想に同意です。評価にはふるたこさんのやさしさと
公平さを感じます。
クラシック門外漢のしろうとの私は9番の大胆な明暗の味付けと空間の広がりは感じましたが8番と10番についてはなかなか明確な喜びが感じられなかったのです。
一つの背景としてこの間なかなか入手できなかったコンドラシンの全集録音を聴いて
誠実な剛速球の演奏に感動したこと、キタエンコとウィグレスワースの二つのSACD演奏で新しく照明をあびた交響曲の魅力に魅せられたことが大きいかもしれません。
いずれにしてもどの盤もくりかえし楽しみたいと思っています。
ふるたこ (月曜日, 24 7月 2023 22:15)
> だいさん
ご無沙汰しております。だいぶ時間がたってしまいましたが、ストゥールゴールズの12番と15番をレビューいたしました。
そうこうするうちに14番もリリーズされましたが、個人的には、この14番がこれまでのストゥールゴールズのショスタコーヴィチの中では最もお気に入りの一枚になりました。
吹奏楽コンクールの全国大会をご経験とは素晴らしいですね。舞台袖で待機しているときの緊張感と音響はコンクールあるあるです。
だい (日曜日, 05 2月 2023 20:56)
久しぶりに書き込ませていただきます。
このサイトを見てから多数のCDを購入させていただいております。名盤との出会いの場を提供していただけること、改めて感謝いたします。
さて、ふるたこさまも吹奏楽出身とのこと、ここ数年でも吹奏楽コンクールの全国大会でも名演がありました。CDも出ておりますので機会があればお聴きいただければと思いまして紹介させていただきました。
2013年ブリヂストン吹奏楽団久留米:交響曲第5番の第4楽章
2019年川越奏和奏友会吹奏楽団:交響曲第10番の第2、4楽章
幸いなことにいずれの年も某支部代表で一緒に全国大会に出場しておりまして、ステージ袖や客席で直接聴くことができたのですが、いずれもさすがの演奏。特にブリヂストンの熱量がすさまじいものでした…
さて、そして最近予約が始まったストゥールゴールズ&BBCフィルハーモニックの交響曲第12番と15番をとても楽しみにしているところです。
ふるたこ (日曜日, 22 1月 2023 20:26)
> シュペートレーゼさん
私も吹奏楽編曲で5番を何度か演奏したことがあります。私は打楽器なので、原曲にはない付け足しがどうしても気になったりしましたが…、吹奏楽の面白さは十分に理解しているつもりなので、ならばいっそのことオリジナルにはない音を強調して楽しんだりしていました。
交響曲全集はゆっくりとコメントを上げていきたいと思います。交響曲にはショスタコーヴィチの人生観が表れていますので、全集として聴く喜びを味わいたいと思います。
ふるたこ (日曜日, 22 1月 2023 20:21)
> のぶ山さん
ペトレンコのCDは今年初めての目玉になりそうですね。
井上道義はTVでもよく放送されるようになり、嬉しい限りです。1番、とても良かったですね。伊福部の「リトミカ・オスティナータ」がすごく格好良い曲で好きです。
10番とタプカーラの実演に立ち会われたとのこと、羨ましい限りです。
シュペートレーゼ (木曜日, 19 1月 2023 17:48)
ふるたこさん交響曲全集始まりましたね。
楽しみにしていますのでじっくりマイペースで取り組んでいただきたいです。
私は中学の時、吹奏楽でクラリネットを吹いておりました。1971年の全国大会で金賞受賞した学校が取り上げたのが、5番の4楽章、編曲短縮移調版ですが、当時全く知識がなかった私は雷に打たれたようなショックを受けました。こんな曲がこの世に存在するのだ!それ以後少しずつ聴きすすみ現在に至ります。あと少しの人生ですが、ショスタコの交響曲をじっくり聞き込んでショスタコービッチを堪能していきたいと思います。
のぶ山 (土曜日, 07 1月 2023 14:04)
ふるたこさん、こんにちは。
交響曲全集ページの充実は楽しみです。
ペトレンコの8番、10番セットは1月末に届く予定ですので鑑賞しましたら
自分が感じたことを報告いたします。
井上道義マエストロにはつい先日、NHKの放送でN響定期公演の伊福部昭作品とのセットで10番を楽しませてもらいました。(2022年12月18日)
しかし私個人としては2020年の同じく伊福部作品とのセットで観た1番の方がより
印象が強かったです。
それまで1番はデビュー作としての印象しかなかったので、こんなに良い作品だったのかと気づかされCDで聴き直しました。
私は2007年当時日比谷公会堂での出来事に全く認識がなかったので今こうして当時の様子がCDボックスで感じ取れることは本当にありがたいことです。
ふるたこ (月曜日, 02 1月 2023 23:16)
> のぶ山様
コメントありがとうございます。全集ページは今年のうちには整えたいと思います。まずはタバコフ全集をアップしています。残りは井上道義の日比谷全集ですが、これは思い入れが強すぎて、単純な録音として他盤とは比べられないですね…。
ペトレンコの8-10番は最近のショスタコ新譜ではとても興味深いディスクです。ぜひ感想をお聞きしたいです。
のぶ山 (木曜日, 29 12月 2022 10:38)
ふるたこさん、こんにちは、はじめまして。
全集のページは良いですね。見ているだけで。
私にとっての初めての全集はロジェストヴェンスキーさんだったので幸運でした。
しかし他の全集を購入しても物足りないという副反応があったりもします。
それでもふるたこさんのページも参考にM.ザンデルリンクのBOXを購入したところ
満足でした。両者を聴き比べて「ここはこう表現されていたんだ」と発見もあり楽しみ
も増えました。
今はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と首席指揮者キリル・ペトレンコによるショスタコーヴィチの交響曲第8,9,10番のボックス・セットの入荷を待っています。
大好きな8番と10番を最先端の表現で聴けるでしょうか?
BOXの構成も映像と音源(CDとハイレゾ)のセットですの今後はこうした新しい形が増えてショスタコの魅力を伝えてくれるといいなあと期待しています。
ふるたこ (水曜日, 28 12月 2022 16:59)
> シュペートレーゼ様
コメントありがとうございます。井上氏のショスタコBOXは格別の感動がありますね。日比谷公会堂に足を運び、初回盤BOXも横浜のタワーレコードで私は確かに見本箱を持ってレジに行ったのですが、売り切れて買えなかった記憶が…。今回の再販盤はしっかり予約して購入しました。
旧サイトでは全集レビューを行っていて、今回も復活させようとページは作っていくつかコメントを書いたものの、それっきりになっております…
以下、全集URL
https://shostakovich-antiformalist.jimdofree.com/%E5%85%A8%E9%9B%86/
ふるたこ (水曜日, 28 12月 2022 16:54)
> EsBC様
ご無沙汰しております。歌曲個展第2回開催おめでとうございます!実に濃密で魅力的なプログラムです。第1回はDVDで拝聴しましたが、これぞショスタコーヴィチという色濃い世界観に惹き込まれました。昨日は都合が付けられず伺えませんでしたが、次こそぜひ生でお聴きしたいです!
シュペートレーぜ (火曜日, 27 12月 2022 11:53)
井上道義氏のコメントで5番について投稿させてもらった者です。
あれから同氏に興味を持ったので、一箱2万円也の全集を購入全部聞き終えました。
サンクトペテルブルグオーケストラ、新日本フィル、名古屋フィル、広島交響楽団などが演奏してます。全体的に派手さ苛烈さはないですが、あたりはソフトで真面目に誠実にショスタコービッチと向かい合っている様に感じました。
ふるたこさんの感想は個々に記載されていますが、全集ごとに解説いただくと他の全集選びの指標となります、よろしければ全集ごとのレビューをお聞かせください。ちなみに私めはバルシャイ(格安セールだったので購入)、インバル(ネットで格安だった)、ロストロポーヴィチ(Amazonで安かったから)、などなどです。
EsBC (日曜日, 25 12月 2022 19:20)
ふるたこ様 ご無沙汰です。ギリギリになってしまいましたが、明後日12月27日に、大泉学園ゆめりあホールにて、第2回ショスタコーヴィチ歌曲展を開催します。「ゆめりあホール」或いは「ショスタコーヴィチ歌曲展」で検索すると出てくると思います。17時開演で21時終演予定、途中入場歓迎です。ユダヤの民族詩の全曲が日本初演となります。全曲字幕付き、よろしかったらお運びください。
ふるたこ (月曜日, 14 11月 2022 00:53)
> m.masaさん
旧サイト時代からご覧いただき、ありがとうございます。
ネルソンスの来日公演を聴かれたとのことで、羨ましい限りです。DGのネルソンスのシリーズは録音もオーケストラ技術も素晴らしく、目が覚めるような演奏です。ショスタコーヴィチに新たなサウンドをもたらしたシリーズだと思います。合唱曲を残していますが、楽しみでなりません。
m.masa (水曜日, 09 11月 2022 15:17)
旧サイト時代から拝見しCD購入の参考にさせていただいてます。バルシャイの全集で少しずつ理解を深めています。最近10-11-12番辺りを良く聴きますが、ご推薦のN.ヤルヴィは愛聴盤となりました。
コロナ前にネルソンス/BSOの11番をサントリーホールで聴く機会に恵まれました。当日は現天皇・皇后両陛下もいらしていました。ネルソンスはDGに全集録音を進めて賞も受けていますが、本家ロシア勢の分厚い演奏と洗練された響きとで意見が別れるところでしょうか。ちなみに私は分厚いのもスマートなのもどちらもOKです。
ふるたこ (金曜日, 22 7月 2022 21:43)
> シュペートレーゼさん
コメントありがとうございます。
ショスタコーヴィチ5番の場合は、第1形態から第3形態まで、概ね全て事実だったのではないかと思います。つまり、いずれも嘘偽りはなく、聴き手への裏切りでもないと。
ヴォルコフの記述は胡散臭いですが、ベートーヴェン5番的な克己と賛歌、実はスターリン批判を音楽的な表現で行っていたというパズル的で知的なアプローチ(これは反形式主義的ラヨークや12番その他のスターリン批判的暗号から明らかです)、そしてその中に自らの情念、愛を込めていたというのは、実に作曲家の全人格を投影する「交響曲」らしい作品だなと私は思います。
シュペートレーゼ (木曜日, 21 7月 2022 16:35)
ふるたこさんありがとうございました。早速拝見しました。
私の解釈は第2形態で完全に止まっていました。ボルコフ「ショスタコービッチの証言」が出たのは1979年でしたか。この本読んで「ショス5は革命!」と叫んでいた私はおどろき革命を捨て去り、正義の味方ソ連、共産党の輝かしい勝利と思っていた私の考えを180度変えるまで時間が必要でした。でもそれも嘘っぱちとわかり精神は空中分解。
今回のウクライナ戦争でもよくわかりました。「ロシアは全く変わっていない」と。
21世紀のショスタコは「女だ!」第3形態に慣れるまでまたまた時間がかかりそうです。今更方向転換は60代にはきついです。
ふるたこ (水曜日, 20 7月 2022 22:02)
> シュペートレーゼさん
コメントありがとうございます。
井上道義の引退宣言は感慨深いものがありますね。
5番については解釈が多々ありますが、私なりのシンプルな考えを「よみもの」に掲載しています(オーケストラのパンフに載せてもらったものなので、字数制限がありだいぶ凝縮していますけれど)。
私はショスタコーヴィチの解釈は一柳富美子先生によるところがほとんどなのですが、ビゼーのカルメンの引用、自作のプーシキンの詩による歌曲の引用、当時の愛人とされるリャーリャの音型といい、井上氏の言う「求愛の物語」というのは、そのとおりなのだと思われます。
https://shostakovich-antiformalist.jimdofree.com/%E3%82%88%E3%81%BF%E3%82%82%E3%81%AE/%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AA-%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC5%E7%95%AA%E3%81%AE%E4%B8%89%E5%BD%A2%E6%85%8B/
シュペートレーゼ (水曜日, 20 7月 2022 09:15)
マエストロ井上道義の引退インタビューを試聴しました。
https://youtu.be/McfV3BdOKSE
5番のエピソードを語るところで「あれは革命なんかではなく、女性への求愛の物語だ!」と断言していました。私は65歳中学の頃からショス5聴いてきましたが、そんな話初めて聞きました。本当なんでしょうか?もしかしてここの赤の広場では有名なエピソードなのでしょうか。どなたかお教えください。今だにショックから立ち直れません。
ふるたこ (金曜日, 01 4月 2022 22:38)
> しんちゃんさん
コメントありがとうございます。
7-8-9番を聴かれるのであれば、コンドラシンのコンセルトヘボウ盤はいかがでしょうか。時は冷戦ではありますが、80年のサウンドは素晴らしいものがありますよね。
冴えた響きが格別です。
しんちゃん (金曜日, 18 3月 2022 01:27)
私の好きな8番の最新CDレビュー、どれも興味津々ですね
8番は今月、井上道義さんと近くの都市のオケの定演であったのですが、聴けなくて残念でした…
と言うことで(?)(最近の国際情勢ではないですが)戦争3部作をCDで聴いています
7番はハイティンク&LPOを聴きました。
以前、7番の終楽章が苦手だ、と書きましたが、あの楽章は「これで完結」ではなくて「To be continued」だったんだ!と気付き、それ以来「苦手」が克服できました。
昨日はムラヴィンスキーの1982年のライブ(8番)を聴きました(コンドラシン(手持ちのメロディアと東京ライブのCD)と迷いましたが)
で、9番はどれを聴こうかな…(ってそれほどの種類のCDは持ってないんですが…(^^;)
(…でも4番が一番好き…な私ってやっぱり変態ですか?)
ふるたこ (月曜日, 07 3月 2022 19:07)
> けろりんさん
コメントありがとうございます。ペトレンコはBOXで買い直してみました。誰にでもお薦めできる現代のスタンダードですね。全集紹介のページも作り始めましたので、それぞれの全集が比較できるように特徴を挙げていこうと思います。
12番は録音も多くないので網羅的に聴いてきましたが、プレートルはまったくノーチェックでした。調べてみたところまだ普通に売っているようなので購入しておきます。
未レビューの12番では、手元にボールトBBC響盤があります。録音は古いですが、良い演奏です。12番は他に積みCDはありませんが、私の知らないCDはまだ多くあるのでしょうね…。(存在だけは知っている井上道義と京都市響の自主制作CDは未入手です…)
けろりん (月曜日, 07 3月 2022 06:54)
こんにちは、お久しぶりです。
ちょくちょく覗いてはいたのですが、怒涛のレビュー追加に敬意を表します。
前に強烈推薦申し上げたヴァシーリー・ペトレンコの全集、総じて高評価で我が意を得たりと悦にいっています。個々の録音も素晴らしいのですが、レビューに書かれていたとおり、ブレない姿勢が全集の価値をさらに高めているように思います。
ミヒャエル・ザンデルリンクの全集とともに、新しいショスタコーヴィチ像を見た気がします。オケの外連味のなさで私はペトレンコを上位に置きますが、コンドラシンやロヂェストヴェンスキーの「これがソ連だぞタワリシチけろりん!」という演奏とは違う全集として、更にはハイティンクから更に枝分かれした全集だと思います。
さて、12番にプレートルの録音が見当たりませんが、ご評価が低いのでしょうか。彼には祝典序曲も5分44秒という快速で飛ばした(飛ばし過ぎのようにも思いますがw)独特の録音もありますヨ。
cpbr (金曜日, 14 1月 2022 07:01)
>ふるたこさん
ありがとうございます。タイミングで買い逃しました...
amazon.comも含めて再度出るの待ってみます。
ふるたこ (木曜日, 13 1月 2022 13:20)
> cpbrさん
ふと見たら、Amazonに出品があったようです。一般的な中古価格だと思います。
cpbr (金曜日, 10 12月 2021 07:10)
回答ありがとうございます。やはりないですよね。
Amazonはひっかかりましたが全然入る気配がないですね。
ttps://www.amazon.co.jp/Sym-4-Rozhdestvensky-Shostakovich-%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%81/dp/B0009Y02FK/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=B0009Y02FK&qid=1639087795&s=music&sr=1-1
ロジェベン&ハーグのバビヤールは探しまくって購入できたので、根気よく探したいと思います。
ふるたこ (木曜日, 09 12月 2021 19:00)
> cpbrさん
ロジェヴェンの4番は5種とも素晴らしいですよね。ウィーンフィル盤は録音がかなり厳しい状態ではありますが…、演奏内容はさすがです。(4番のページ改訂時にレビュー追加します)
AmazonやDiscogsなど見てみましたが、引っ掛かりませんでした。ほしいものリストに入れて様子を見るぐらいしかなさそうです。
cpbr (木曜日, 09 12月 2021 09:34)
いつも参考にさせていただいています。
ロジェベン先生&ウィーンフィルの4番探しているのですが、マイナーレーベルかつ古い盤なので、全然見つからないです。
何か情報お持ちじゃないでしょうか?
横浜みなととなみ管弦楽団 (水曜日, 08 12月 2021 12:29)
「横浜みなととなみ管弦楽団」というアマオケです。
2022年5月5月28日(土)に鎌倉芸術館(大船)大ホールで第12回演奏会を開催します。メインプログラムはショスタコーヴィチ交響曲第10番です。
この演奏会にご出演いただける弦楽器奏者を募集しております。詳細は下記URLにございますので、ご参照ください。出演ご希望やお問い合わせの方も下記URLからお願いします。
https://minato-to-nami-orchestra-yokohama.jimdosite.com/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E5%8B%9F%E9%9B%86%E3%81%A8%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/